irodori
ストーリーラス恋入門イロドリ

Vol#10

Today's Couple laskoi story
「もう一度誰かと笑い合える日がくるなんて」子育てを終えた私たちに訪れた、最後の恋のはじまり

「もう一度誰かと笑い合える日がくるなんて」子育てを終えた私たちに訪れた、最後の恋のはじまり

ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局

Sさん

年齢51

結婚歴独身(離婚)

住まい高知県

Kさん

年齢43

結婚歴独身(離婚)

住まい愛媛県

趣味も価値観もぴったり。相性99%のふたりが出会うまで

ラス恋を利用してみたいと思った経緯をお話しいただけますか?

Sさん

会社の若い子たちや、実は私の長女もマッチングアプリで彼氏をつくったりしていて(笑) 娘とはオープンな会話をよくするので「私もマッチングアプリやってるよ!」なんて、カジュアルに話すこともありました。 男性はマッチングアプリにお金を払って利用する分、信頼できるサービスなのか不安になることもありますが、ラス恋は利用者の年齢層の高さからも信頼できる印象があり、始めてみようと思いました。

Kさん

自分より年上の方と出会いたいと思っていたので、40歳以上が利用しているマッチングアプリを探していたところ、ラス恋に出会いました。 アプリの評価も良さそうでしたし、すぐに始めてみようという気持ちになりました。 以前は別のマッチングアプリも使ったことがありますが、若い方が多くて、少しギャップを感じてしまって……しばらくお休みしていたんです。 でも、たまたま見つけたラス恋は、自分と同じくらいの年齢やライフステージの人が多い印象で、自然とやってみようという気持ちになりました。

どんなお相手を求めてラス恋を利用していましたか?

Sさん

離婚して8年になりますが、将来のことを考えるとやっぱり一人は寂しいなと感じていて…。 娘が二人いるのですが、娘たちも大きくなり、これからは一緒に楽しく過ごせるパートナーがほしいと思うようになりました。 同じくバツイチでも、お子さんが手を離れていれば、落ち着いた関係が築けるのではと。 年下の方と出会えたら、という希望もありました。

Kさん

2年前に離婚したのですが、以前の夫は束縛が強くて、気持ち的にもかなりしんどい思いをしていました。 息子たちも成人し、自分の時間を大切にしたいと思えるようになって、趣味が合う人と自然な関係を築けたらいいなと考えるようになりました。

「もう一度誰かと笑い合える日がくるなんて」子育てを終えた私たちに訪れた、最後の恋のはじまりの関連画像 1

お互いのプロフィールで魅力的に感じた点を教えてください

Sさん

彼女のプロフィール写真は、お花畑の中で撮られたもので、とても綺麗な写真でした。 それに、「相性99%」と表示されていたのを見て、最初は正直「サクラかな?」なんて疑ってしまったくらいです(笑) でも直感で「いいね」を送りました。やっぱり写真って大事ですね。 お顔が写っていないとイメージしにくいですが、彼女の写真は雰囲気がとても魅力的で、強く印象に残りました。

Kさん

プロフィールの内容も、趣味や価値観が本当に合っていて、「相性99%」というのも納得でした。 当時はちょっと気持ちが落ちていた時期だったんですけど、彼のプロフィール写真が自然の中で撮られている素敵な写真で、すごく爽やかだったんですよね。 自然が好きな人に悪い人はいないかなーなんて思って(笑)安心感を持ってマッチングしました。

ギャップに惹かれて。優しさに触れて。恋が始まった日

お相手に会いたいと思ったきっかけについて教えてください

Sさん

やりとりをしている中で、家庭環境や趣味の話など、どんな話題でも会話が弾んで、やりとりがとにかく楽しかったんです。 「実際に会って、話してみたい」と思って、私から「会いませんか?」とお誘いしました。 彼女は愛媛の方ですが、四国内なので「全然行ける距離だな」と思って。1時間ちょっとでしたが、まったく苦ではなかったです。

Kさん

山登りの話や趣味のことなど、メッセージでのやりとりは本当に楽しくて、毎回会話が弾んでいました。 最初は「距離があるし、実際に会うのは難しいかな…」と思っていたのですが、彼が「運転には慣れているので大丈夫ですよ」と言って、愛媛まで来てくれると伝えてくれたんです。 その言葉に背中を押されて、「それなら会ってみようかな」と思えました。 やりとりの中でも、彼の優しい雰囲気や誠実さが伝わってきていたので、安心して会う決心ができました。

初めて会った時のお話を聞かせてください

Sさん

実際にお会いした彼女は、想像以上に若々しくて綺麗な方でした。 正直、会う前からすでに気持ちは固まっていたのですが、お子さんを育てながら自立してエステサロンも経営されているというお話を聞いて、改めて「本当にしっかりした素敵な方だな」と尊敬の気持ちが湧きました。 そして、その安心感もあって「もう迷う理由はない」と思い、その日のうちに告白することに。 当たって砕けても仕方ない、自分の気持ちを伝えたい——そう思って。「善は急げ」ですね(笑)

Kさん

彼が私の職場の近くまで来てくれて、近くのホームセンターの駐車場で待ち合わせをしました。 彼はとても真面目そうな雰囲気なのに、大きな車に乗っていて(笑)そのギャップに「かっこいいな」と思ったのを覚えています。 そのあと、一緒にケーキやお菓子を買って公園へ行き、たくさん写真を撮ったり、いろいろな話をして、楽しい時間を過ごしました。 夜はそのままご飯を食べに行って、そのときに彼から「お付き合いしてください」と告白されたんです。 そのときふと思い出したのが、以前私が撮った“龍神雲”の写真でした。そして彼の名前に「龍」の字が入っていたんです。 偶然かもしれませんが、不思議と運命的なものを感じてしまいました。 マッチングアプリでの出会いには正直不安もありましたが、こうした共通点や彼の真剣な想いがしっかり伝わってきて、「この人なら信頼できる」と自然に思えたんです。

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交際後に思い出に残るデートはありますか?

Sさん

僕、ずっと髭脱毛をしたいと思っていたんですよね(笑) そんな話を何気なくしていたら、彼女が「うちのサロンでやってあげるよ」と言ってくれて、そこから毎週通うようになりました。 今では肌がどんどん綺麗になってきて、まわりからも「若々しくなったね」「肌が綺麗になった!」なんて褒められることもあって、自分でもちょっと嬉しくなっています。 脱毛のあとは、彼女と一緒にショッピングに出かけたり、美味しいものを食べに行ったりして、毎回本当に楽しい時間を過ごしています。 それに、彼女の笑い方がとにかく面白くて(笑)一緒にいると自然とこっちまで笑顔になってしまいます。 ご飯を食べに行っても、毎回たくさん注文して、好きなものを思いっきり楽しそうに食べている姿を見ると、「本当に無邪気で可愛いな」と思うんですよね。 でも、そういう飾らないところが彼女の魅力でもあって、一緒にいると気を使わず、ありのままの自分でいられる。そんな自然体な関係がすごく心地よく感じています。 毎回、彼女には元気をもらっていますし、いつも楽しい時間を過ごさせてもらっています。

Kさん

ゴールデンウィークに、彼と一緒に広島へ旅行に行きました。 「広島はどう?」と彼が提案してくれて、そのときふと「仙酔島」のことを思い出したんです。 そこは、以前に息子たちと家族旅行で訪れた思い出の場所で、私にとってのパワースポットでもあります。 仙酔島に行ってから、不思議と良いことがたくさん起こるようになったんですよね。 そんな特別な場所に、今度は彼と一緒に行くことができて、本当に嬉しかったです。

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過去を乗り越えて、そして新たな一歩へ

Sさん

前の妻とは職場結婚で、19年間の結婚生活を送りました。 長年一緒に過ごす中で、今思えば私の気配りが足りなかったのだと思います。 お互いに仕事をしながら忙しく過ごすうちに、少しずつすれ違いが生まれていきました。 離婚の1年ほど前から、妻に別の相手がいるのではと感じるようになり、結果として離婚という形になりました。 当時、娘たちは年頃で、母親の“女性”としての一面を見てしまい、かなりショックを受けていたようです。 それでも、最終的に娘たちが私のもとに残る選択をしてくれたことは、何よりの救いであり、今でも大切な支えになっています。 もし一人だったら、寂しさに押しつぶされていたかもしれません。 若い頃の自分には、気配りや謙虚さが足りなかったと深く反省しています。 だからこそ今は、同じことを二度と繰り返さないよう、彼女に対しては常に思いやりと感謝の気持ちを忘れずに接していきたいと思っています。

Kさん

私が結婚したのは、19歳のときでした。 元夫の猛アプローチに押されるかたちで、勢いで結婚したのですが、結婚してすぐに彼の性格が一変してしまいました。 私への関心が薄れ、扱いもどこか適当で、「もしかして浮気しているのかな…」と感じることもありました。 何度も「もう別れよう」と思ったことはありましたが、その後子どもが生まれました。 小さい頃は面倒見のいい父親だったのですが、子どもが成長するにつれて育児に無関心になり、家事もまったく手伝ってもらえず、完全にワンオペ状態に。 さらに束縛も強くなり、私はどんどん窮屈さを感じるようになっていきました。 「これ以上はもう無理だな」と思うようになったものの、私自身が幼い頃に父を亡くしていたこともあって、自分の子どもには“父親がいない生活”をさせたくなかったんです。 だからこそ、ある程度自分が我慢すれば…と、辛さを抱えながらも踏みとどまっていました。 でも、もともと夫の収入も十分ではなかったこともあり、私も働きに出るように。 まずは自分一人でも子どもを育てていける環境を整えるため、手に職をつけようと必死に頑張って、計画的に準備を進めながら、ようやく自分のお店を持つことができました。 子どもはそんな私の姿をずっと見ていてくれて、信頼を寄せてくれています。 父親の態度や家庭での様子も理解していたからこそ、私が「家を出ようと思っている」と話したときには、逆に「よかったね」と背中を押してくれました。

お互いの好きなところを教えてください

Sさん

彼女はお子さんを育てながら、自分のお店を経営していて本当にしっかりしています。 どんなに忙しくても、自分を磨くことを怠らず、「女性でありたい」という気持ちを持ち続けている姿勢に尊敬と魅力を感じます。

Kさん

私はあまり相手の見た目を重視するタイプではないのですが、彼の清潔感や、体型をしっかり維持しているところは本当にすごいなと感じています。 運動にも本格的に取り組んでいて、富士の大会に出て70キロも走ったりするんですよ!すごい体力ですよね。 そういった努力している姿にも魅力を感じます。 それに、おしゃれにも気を遣っていますし、なによりもお子さんをとても大切にされていて、きっと素敵なお父さんなんだろうなと感じました。 私のこともいつもよく気にかけてくれて、そういう細やかな優しさにも惹かれています。

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少しずつ、ゆっくりと。ふたりで歩むこれからの時間

将来設計や何か今後やってみたいことはありますか?

Sさん

再婚はしっかり視野に入れていますし、実はすでに彼女のお母様にもお会いしています。 ちょうど私が愛媛に行った際、彼女が実家に帰る予定があって、「一緒にどうですか?」と誘ってもらったんです。 お付き合いを始めてから1ヶ月ほどでのご挨拶でしたが、お母様もあたたかく迎えてくださり、なんとご先祖様のお墓まで案内していただきました(笑) 娘たちにも再婚を考えていることは伝えていて、「自分の人生なんだから、好きにしたらいいよ」と背中を押してくれています。 その言葉にもとても救われました。

Kさん

今は何よりも、彼と一緒に過ごす時間が本当に楽しくて、焦らずゆっくりと関係を深めていけたらと思っています。 二人で四季折々のお花を見に行ったり、冬にはイルミネーションも見に行きたいねと話しています。 夏の花火大会もとても楽しみにしていて、すでにホテルも予約済みなんです。 食の好みも合うので、外食も私たちの大きな楽しみのひとつです。いつも「次はどこ行く?」なんて話しながら、笑顔の絶えない時間を過ごしています。 息子たちはとても真面目な性格なので(笑)様子を見ながら少しずつ、丁寧に話をしていけたらと考えています。 そしていずれは、再婚という形になれば素敵だなと思っています。

これからラス恋を利用される方へアドバイスをお願いします!

Sさん

私自身、特別に綺麗な写真を載せていたわけではありませんが、やっぱり写真はとても大切だと感じました。 そしてもう一つ大事なのは、自分の直感を信じること。 「この人かも」と思ったら、迷わずアクションを起こしてみることが大事です。 自分から動かないと、関係は始まりませんから。

Kさん

まずは、印象に残るプロフィール写真を選ぶこと。 顔がはっきり写っていなくても、横顔や全身の写真など、自分らしさや雰囲気が伝わるものがいいと思います。 そしてプロフィール文は、しっかり自分の言葉で丁寧に書くことが大切です。細かい部分まで伝えることで、相手に誠意や人柄が伝わりやすくなると思います。 素敵なご縁が、皆さまにも訪れますように。

ご交際おめでとうございます!人生最後のパートナーとの素敵なご縁をお手伝いできたこと、心より嬉しく思います。 お二人の未来が彩り豊かで、幸せに満ち溢れますように、心からお祈りしております。末永くお幸せに!

ラス恋チーム一同