執筆者ラス恋運営事務局

2025年11月5日

結婚相談所の男性は本当にやばい？実態と見分け方を徹底解説

「結婚相談所の男性はやばい」という声は本当でしょうか？
本記事では、最新データとリアルな体験談を基に“やばいと言われる理由”を分解し、早期に見抜くチェックリスト、遭遇した際の丁寧な断り方・相談の手順、失敗しにくい相談所の見極めポイントまでを一気に解説。
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【結論】結婚相談所の男性はやばい？実態を正直に解説

結婚相談所の男性会員について「やばい」「ひどい」とネット上で耳にすることはありますが、実際のところどうなのでしょうか。最新のデータと女性会員の体験談を基に、真実をお伝えします。

結論から申し上げると、結婚相談所の男性会員の大多数は「普通の真面目な方々」です。しかし、確かに一部に問題のある男性が存在することも事実です。

IBJの2024年データによると、男性会員の87%が年収500万円以上、63%が年収600万円以上という高収入層が占めており、87.9%が大学卒以上という高学歴層が中心です。 IBJメンバーズこれは日本の一般的な男性と比較して、明らかに高い水準です。

しかし、「見た目詐称」「コミュニケーション障害」「常識なし」などの問題を抱えた男性が全くいないわけではありません。複数の結婚相談所で活動する女性からの体験談を集めた調査では、約17%の女性が「やばい男性に遭遇したことがある」と回答しています。 mens-konkatsu.net

つまり、100人に約17人の割合で「問題のある男性」が存在するという計算になります。これは決して無視できる数字ではありませんが、83%の方々は普通に婚活をされているということも事実です。

ただし、「やばい男性」の定義は人それぞれです。ある人にとっては「話が合わない」程度のことでも、別の人にとっては「我慢できない問題」になることもあります。重要なのは、自分の基準を明確にし、見極める力を身につけることです。

結婚相談所の男性会員の実態データ【年収・年齢・学歴】

結婚相談所の男性会員は、実際のところどのような層なのでしょうか。最新の統計データを基に、年収・年齢・学歴の3つの観点から詳しく分析します。

平均年収と年収分布

結婚相談所の男性会員の年収は、一般的な日本の男性と比較して明らかに高水準です。IBJメンバーズの2025年1月時点のデータによると、男性会員の87%が年収500万円以上、63%が年収600万円以上を稼いでいます IBJメンバーズ。

詳細な年収分布を見てみると、500～699万円層が35.8%で最大ボリュームゾーンとなっており、次いで300～499万円層が27.1%、**700～999万円層が20.4%**を占めています婚活パラダイス。さらに、**年収1,000万円以上の高所得層も11.5%**存在しています。

日本の一般的な男性と比較してみると、その差は歴然です。国税庁の令和5年データによると、日本の民間企業給与所得者の平均年収は460万円ですが、結婚相談所の男性会員は20代後半で約470万円、30代前半で約580万円、30代後半で約680万円と、すべての年代で全国平均を上回っています。

特に注目すべきは、一般男性の年収500万円以上の割合が約30%であるのに対し、結婚相談所男性会員では67.7%に達していることです。これは一般の2倍以上の確率で高収入男性と出会えるということになります。

年齢層とボリュームゾーン

結婚相談所の男性会員の年齢構成は、30代が中心となっているのが特徴です。具体的には、35～39歳が28.5%で最大ボリューム層となっており、30～34歳が24.2%、40～44歳が19.7%を占めています婚活パラダイス。

全体を見渡すと、30代が全体の52.7%を占めており、20代は12.8%、40代以上は34.5%という構成です。これは、「何歳くらいの男性が多いのか」という疑問に対して、「30代後半から40代前半が最多」という答えになります。

成婚白書2024によると、男性の成婚率は30代が最も高く、特に30～34歳は約半数が成婚に至っています IBJ成婚白書2024。このことからも、30代前半から後半にかけてが婚活のゴールデンエイジであることが分かります。

女性側の視点から見ると、**「少し年上の男性が多い」**という印象を持つでしょう。実際、成婚カップルの年齢差を見ると、30代男性は-1～3歳、40代男性は-4～6歳となっており、男性が年齢を重ねるにつれて、パートナーとの年齢差が広がる傾向にあります。

学歴・職業の傾向

結婚相談所の男性会員は、学歴面でも一般の男性と比較して格段に高い水準にあります。IBJメンバーズのデータによると、男性会員の87.9%が大学卒以上の学歴を持っています IBJメンバーズ。

さらに詳細を見ると、大学・大学院卒が83.0%、短大・高専卒が11.2%、**高校卒が5.8%**という構成になっています婚活パラダイス。これは、一般男性（30～40代）の大学・大学院卒の割合41.1%と比較して、約42ポイントも高い数値です。

高等教育を受けた人の割合（高等教育受講率）を見ると、結婚相談所会員で94.2%に対し、一般男性は57.3%と、ここでも36.9ポイントもの差が開いています。

職業面でも、安定した職業に就いている割合が高いのが特徴です。成婚白書2024によると、職業別成婚率で最も高いのは弁護士（59.7%）で、次いで公認会計士（58.3%）、医師（53.2%）などが続きます IBJ成婚白書2024。これらはすべて安定した高収入職として知られる職業です。

一方で、経営者・会社役員（33.7%）や自営業（25.4%）は、収入が高くても成婚率が30%前後にとどまっています。これは、職業の安定性が婚活において重要な評価軸であることを示しています。

結婚相談所の男性が「やばい」と言われる7つの理由

ネット上で「結婚相談所の男性はやばい」という声が上がるのは、一体どのような理由からなのでしょうか。実際の体験談やデータを基に、7つの具体的な理由を詳しく解説します。

理由1：プロフィール詐称・年収や学歴を盛る男性

結婚相談所における最大の問題の一つが、プロフィールの詐称です。特に多いのが、年収の水増しと写真の加工です。

ある調査によると、マッチングアプリでは男性の4割がプロフィールに嘘をついていると報告されています naresome.co.jp。結婚相談所では身分証明や収入証明の提出が義務付けられているため、ここまで極端ではありませんが、それでも一定の割合で詐称が発生しています。

具体的な例として、**「年収600万円」と記載していても、実際は手取り400万円程度」というケースや、「写真は5年前のものを使用」**というケースがよく報告されています Yahoo!知恵袋。

特に40代以上の男性においては、**「写真と実物が違いすぎる」**という苦情が多発しています。ある女性は「13年前のジャケット写真を使われ、実物は別人でした」と嘆いています。

このような詐称は、「信頼関係の構築」という婚活の基本を台無しにします。一度信頼を失った時点で、その後の交際は極めて困難になります。

理由2：コミュニケーション能力が著しく低い

会話が続かない」「空気が読めない」「一方的な会話ばかり」というコミュニケーション能力不足は、多くの女性が抱える悩みです。

実際の体験談では、「質問をしても答えが返ってこず、こちらが質問をやめるとマスクの着脱を繰り返すだけ」という男性や、「2時間ずっと古代ローマの話題で、自己紹介すらまともにできなかった」という男性が報告されています Yahoo!知恵袋。

これらの問題は、**「恋愛経験が少ない」「異性との接し方がわからない」という背景にあることが多いです。ある調査では、「恋愛経験が少ない」**という特徴を挙げる女性が多数いました mens-konkatsu.net。

さらに深刻なのは、「目を見て話せない」という症例です。対面なのに一度も視線を合わせようとしない男性が実在し、これはコミュニケーション障害とまで言えるレベルです。

このような男性とのデートは、**「苦痛」と表現されることが多く、「二度と会いたくない」**という結論に至るケースがほとんどです。

理由3：理想が高すぎて現実が見えていない

「年齢と年収で女性を評価する」という上から目線の態度は、多くの女性を辟易させます。

実際の体験談では、「『その年齢で？その年収なら？まあ女性としては頑張ってる方なんじゃないの？』と、すごい上から目線で評価された」というケースや、「大卒だというだけで、自分のことを卑下し始め、貯金額を教えてくれと迫られた」というケースが報告されています Yahoo!知恵袋。

これらの男性に共通するのは、「自分は特別な存在」という思い込みです。ある女性は「高卒なのに、大卒の同僚を『使えない』と罵倒し、自分を過大評価していた」と述懐しています。

さらに深刻なのは、「条件で相手を見下す」という態度です。学歴や年収、容姿などで相手を評価し、「自分の基準に達していない」と見下す姿勢は、「モラハラ」の一種とまで言えるケースもあります。

このような男性は、**「結婚は対等な関係で築くもの」という基本的な理解を欠いており、「女性を自分の下に置きたい」**という願望を持っていることが多いです。

理由4：モラハラ気質・女性を見下す価値観

モラルハラスメント（モラハラ）は、精神的な暴力の一種で、結婚相談所でもこの傾向を持つ男性が一定数存在します。

具体的な例として、**「40歳はオバサンだ」**と同い年の女性を罵倒した男性や、「ハイヒールは体に悪い！良くない！」と、相手のファッション選びまで否定する男性が報告されています Yahoo!知恵袋。

これらの発言は、単なる意見の相違を超えて、相手の人格や価値観を否定するものです。ある女性は「格闘技が趣味だというだけで、『おっぱいが大きい子は動きにくいんじゃないかな？』と言われ、気持ち悪かった」と述べています。

このような男性の特徴は、**「自分の価値観が絶対的である」という思い込みです。相手の意見や価値観を尊重するのではなく、「自分の考え方が正しい」**という前提で会話を進めます。

さらに深刻なのは、**「女性を自分の所有物のように扱う」傾向です。相手の行動、服装、考え方までコントロールしようとする姿勢は、「支配欲」**の現れと言えるでしょう。

理由5：経済的に不安定・借金や無職の男性

結婚相談所では、入会時に年収証明の提出が義務付けられているため、完全な「無職」や「失業中」の男性は混ざりにくいとされています。しかし、**「安定した職業に就いている」という形式的な条件を満たしていても、実質的に経済的に不安定」**というケースは存在します。

具体的には、**「契約社員の立場で、更新の見込みが不透明」というケースや、「自営業を名乗っているが、実際は赤字経営」**というケースがあります。ある女性は「経営者だと言っていたが、後に赤字で借金があることが判明した」と述懐しています。

さらに問題なのは、**「将来の経済計画がまったく立てられていない」というケースです。30代後半から40代にかけての男性で、「老後の蓄えがほとんどない」**というケースも珍しくありません。

経済的な不安定さは、結婚後の生活設計そのものを狂わせる重大な問題です。**「月々のローン返済に苦労している」というケースや、「親の介護費用で頭がいっぱい」**というケースもあり、現実的な結婚生活を送ることができない可能性があります。

理由6：過去の恋愛を引きずり前向きになれない

「元カレ/元カノとの比較」や「過去の失敗談の繰り返し」は、多くの女性が避けたいポイントです。

実際の体験談では、「最初から最後まで、元カノの話ばかりで、私のことがまったく見えていなかった」というケースや、「過去にフラれた経験を根に持ち、『女はみんな同じだ』と決めつけていた」というケースが報告されています。

このような男性の特徴は、**「過去のトラウマ」を乗り越えられていないことです。「新しい出会い」を楽しむのではなく、「過去の傷」**を癒すために婚活をしているケースがあります。

さらに深刻なのは、**「ネガティブな発想」が染みついていることです。どんな話題でも「でも、失敗するかもしれない」「うまくいかないかも」**という否定的な意見を述べる習慣が身についています。

このような男性との関係は、**「過去の呪縛」から逃れられず、「前向きな未来を築けない」**という結論に至ることが多いです。

理由7：遊び目的・真剣さに欠ける男性

結婚相談所は本来、「真剣に結婚を考える方々」のための場です。しかし、**「とりあえず登録してみた」「友人に勧められたから」**という軽い気持ちで入会する男性も一定数存在します。

このような男性の特徴は、「活動そのものに真剣さがない」ことです。具体的には、「お見合いの約束をすぐにキャンセルする」、「プロフィールの記載が適当」、**「返信が遅い上に簡潔すぎる」**などの行動が見られます。

さらに問題なのは、**「複数の女性と同時にやり取りしては比較している」という姿勢です。これは「真剣な出会い」を求める女性にとって、「時間と感情の無駄遣い」**に感じられます。

最も深刻なのは、**「結婚そのものに魅力を感ていない」というケースです。「周囲が結婚するから自分も」という消極的な動機でしかなく、「パートナーとの未来像」**を具体的に描けていません。

このような男性は、**「婚活を通じて自己成長しよう」という姿勢も欠如しており、「出会いそのものを楽しんでいる」**だけのケースもあります。

【知恵袋の実例】結婚相談所のやばい男性エピソード

実際に結婚相談所で遭遇した「やばい男性」の体験談を、Yahoo!知恵袋などから集めた具体例を基に紹介します。これらのエピソードは、リアルな恐怖体験として、多くの女性の参考になっています。

知恵袋で多い相談内容トップ5

Yahoo!知恵袋で頻繁に見られる「結婚相談所やばい男性」に関する相談内容のトップ5をまとめました。

1位：写真と実物が違いすぎる（外見詐称） 「プロフィール写真はハandsomeな40代前半だと思ったら、実際は50代後半で髪も薄く、お腹も出ていました。写真は10年前のものでした」

2位：会話が全く続かない（コミュニケーション障害） 「質問しても『うん、そうだね』だけ。沈黙が続くので私が話題を提供しても、興味なさそう。『何か話して』と思わず言ってしまいました」

3位：上から目線での人格否定 「『あなたの年収じゃ、結婚生活は厳しいんじゃない？私ならもっと稼げる女性を選ぶけど』と、まるで私を買い物かごに入れるかどうか検討しているようでした」

4位：経済状況の隠蔽 「経営者だと言っていたが、実は会社を閉めて失業中で、借金もあることが後から判明。結婚どころか生活も立ち行かない状態でした」

5位：マナーや常識の欠如 「レストランでウエイターに対して怒鳴り、『こんなサービスで客が来るわけない』と文句を言っていた。私は恥ずかしくてたまりませんでした」

これらの相談に対して、多くの回答者が「すぐに連絡を断ちましょう」「相談所に報告してください」とアドバイスしています。

実際にあったやばい男性の体験談

以下に、Yahoo!知恵袋に投稿された具体的な体験談をいくつかご紹介します。これらはすべて実際にあった出来事です。

【体験談1】「古代ローマ講義」男 「2時間ずっと古代ローマの話題で、自己紹介もまともにできませんでした。私が『日本史はどうですか？』と聞いても、『ローマの方が面白い』と強引に話を戻す。まるで私は聞き役専用でした」

【体験談2】「目を見て話せない」男 「対面なのに、たった一度も目を見て話そうとしませんでした。皿を見つめたり、遠くを見たり、まさに『視線を避ける』を地で行く感じ。私の存在を認識しているのかすら怪しい状態でした」

【体験談3】「写真詐欺」おじさん 「プロフィール写真は40代前半のハンサムな方でしたが、実際に来たのは50代後半の別人。『写真は5年前のものです』と平然と言われました。まさに詐欺です」

【体験談4】「元カノ中毒」男 「最初から最後まで、元カノの話ばかり。『私の元カノはもっと綺麗だった』『君は元カノの足元にも及ばない』など、私のことがまったく見えていませんでした」

【体験談5】「貯金額詮索」男 「自己紹介もそこそこに、『君の貯金はどれくらいある？』『月々の収入の何％を貯めている？』と、まるで税務署のような質問攻め。正直、引きました」

これらの体験談に共通するのは、**「相手を尊重しない」「自己中心的」「常識がない」**という点です。多くの女性が「時間とお金の無駄だった」と結論付けています。

なぜ結婚相談所に「やばい男性」が集まるのか？

「やばい男性」がなぜ結婚相談所に集まるのか、その構造的な理由を3つの観点から分析します。

審査基準が甘い相談所の存在

結婚相談所には、**「誰でも入会できる」というタイプと、「厳格な審査がある」**というタイプの2種類が存在します。残念ながら、前者のタイプに多くの問題が発生しています。

審査基準が甘い相談所の特徴は、以下の通りです。

1. 収入証明の提出が不要 「安定した収入がある」と自己申告するだけでOKな相談所があります。これにより、**「無職を隐瞒して」いたり、「年収を水増しして」**いたりする男性が混ざる可能性があります。

2. 身元確認が不十分 簡単な身分証明で十分とする相談所もあります。これにより、**「既婚者が独身を装って」**入会するリスクがあります。

3. 面談審査が形骸化 「形式だけの面接」で終わる相談所では、**「コミュニケーション能力の欠如」や「常識のなさ」**を見抜けません。

一方、厳格な審査を行う相談所では、以下のようなチェックが行われます。

年収証明書（源泉徴収票など）の提出
学歴証明書（卒業証書など）の提出
独身証明書（戸籍謄本など）の提出
詳細な面談審査（1時間以上）
保証人の確認

マッチングアプリで成功できなかった男性の流入

「マッチングアプリでうまくいかなかったから、結婚相談所にしてみた」という男性が一定数存在します。これ自体は問題ありませんが、「なぜマッチングアプリで失敗したのか」という背景を理解する必要があります。

マッチングアプリで失敗する典型的な理由は、以下の通りです。

1. プロフィールの詐称 「写真が実物と違いすぎる」「年収を水増ししていた」など、信頼を失ったケースです。

2. コミュニケーション能力不足 「メッセージの返信が遅い」「会話が続かない」など、異性とのやり取りが苦手なケースです。

3. マナーや常識の欠如 「初デートで過度なボディタッチ」「会計をしっかりとやらない」など、常識なしと判断されたケースです。

これらの**「マッチングアプリで落ちこぼれた男性」**がそのままの状態で結婚相談所に流入すると、同じような問題を繰り返すことになります。

「お金を払えば結婚できる」という誤解

一部の男性が**「高額な費用を払えば、自動的に良い相手が見つかる」と誤解しています。これは、「婚活は商品の購入」**と同じように考えていることになります。

この誤解が生む問題は、以下の通りです。

1. 努力をせず待つのみ 「カウンセラーがなんとかしてくれるだろう」という安易な考えで、自分からは何も行動しないケースです。

2. 相手に対する感謝の欠如 「自分はお金を払っているのだから、相手は感謝すべきだ」という上から目線の態度です。

3. 即効性を求めすぎる 「3ヶ月で結婚できなければ失敗」と考え、**「相手を見極める余裕」**がなくなります。

結婚相談所の本質は、「出会いの場を提供し、サポートすること」であり、「魔法のようなサービス」ではありません。この根本的な誤解が、「やばい男性」の行動原理になっているケースもあります。

【実践】結婚相談所のやばい男性を見分けるチェックリスト

「やばい男性」を早期に見極めるための具体的なチェックポイントを、プロフィール段階、メッセージ交換段階、初回デート段階の3つのステップに分けてご紹介します。

プロフィール段階での5つのチェックポイント

1. 写真のチェック

写真が1枚だけや明らかに古い写真（服装や背景が時代遅れ）は要注意
sunglassesで目が隠れている、極端な角度の写真は実物隠しの可能性あり
プロフィール写真と年齢に明らかなギャップがある場合は「写真詐欺」の疑い

2. 自己PRの文章チェック

「円満離婚」「子供は前夫が引き取った」など、重要な情報を隠す表現があるか
「優しい」「誠実」などの抽象的な良い言葉だけで、具体的なエピソードがない場合は要注意
「仕事が忙しい」「頻繁に転勤がある」など、今後の関係構築に支障をきたす情報が含まれているか

3. 希望条件のチェック

年齢条件が極端（例：50代男性が20代を希望）の場合は現実感覚の欠如のサイン
年収条件が自分の年収と極端に離れている（例：年収400万円の男性が相手に700万円以上を要求）場合は上から目線の可能性
「容姿端麗」「スリム」などの外見重視の条件が極端な場合は自己中心的な価値観の表れ

4. 職業・年収の整合性チェック

職業と年収にギャップがある（例：営業職で年収1500万円）場合は水増しの疑い
「自営業」「会社役員」などの曖昧な表現だけで、具体的な事業内容が不明な場合は要注意
「安定した職業」と記載されているが、会社名や業種が不明な場合は隠蔽工作の可能性

5. プロフィールの更新頻度チェック

長期間（1年以上）プロフィールが更新されていない場合は活動意欲の低さを示す
「このサイトに最近登録しました」と書いてあるが、プロフィールが詳細すぎる場合は他店転載の疑い

メッセージ交換で見抜く3つの赤信号

1. 返信の質と速度

返信が極端に遅い（3日以上）かつ内容が薄い（「元気ですか？」だけ）場合は本気度の低さ
短文の繰り返しで、質問に対する返答がない（例：「今日はどうでしたか？」→「疲れた」）は会話能力の欠如
「忙しい」「疲れた」などのネガティブな言葉が多い場合は前向きさの欠如

2. 質問の内容と仕方

個人的な質問が早すぎる（「貯金はどれくらい？」「実家は裕福？」）は得失心の表れ
「なんで私に興味を持ったの？」「私のどこが好き？」などの自信過剰な質問は自己中心的な性格
「前の彼氏はどうだった？」「過去の恋愛は？」などの過去の恋愛を掘り下げる質問はコンプレックスの表れ

3. トークの流れと展開

自分の話題ばかりで、相手の話に興味を示さない（「へー」「そうなんだ」だけ）は自己愛の強さ
「元カノは～」「前妻は～」などの過去のパートナーの話題が頻繁に出る場合は未練の残滓
「結婚したら～」「子供ができたら～」などの将来の話題が具体的でない（「いつか」「どこかで」）場合は現実逃避の可能性

初回デートで注意すべき7つの行動・発言

1. 待ち合わせの段取り

待ち合わせ時間に遅刻しても謝罪がない、または理由を他人のせいにする（「交通機関が悪い」）は責任感の欠如
待ち合わせ場所に着いてからも、自分から連絡してこない（「待ってる」だけ）は積極性の欠如
店の選択を完全に相手に任せる（「何でもいい」）で、実際に不満を漏らすは決断力の欠如

2. レストランでのマナー

店員に対する態度が悪い（怒鳴る、命令口調）のは人間性の低さを示す重大なサイン
注文を完全に自分勝手に決める（「これにしとく？」）で、相手の好みを聞かないは自己中心的な性格
食事中にスマホを見続ける、咀嚼音が大きいなどの基本的なマナー違反は常識の欠如

3. 会話の内容と仕方

一度も目を見て話さない、明らかに視線を避けるは誠意の欠如または隠蔽心の表れ
「女は～」「男は～」などの大雑把な性別役割分担を前提にした話題は差別意識の可能性
「結婚したら妻は専業主婦が理想」などの強引な価値観の押し付けは協調性の欠如

4. 会計時の対応

当然のように相手に払わせようとする**「割り勘」提案**（お見合いの場合）または**「忘れ物」はケチまたは誠意の欠如**
明細を細かくチェックして「これ私は食べてない」とケチな計算を始めるのは金銭感覚の異常
「次は君が奢ってね」などと冗談めかして言うは付き合い始める前から得失勘定

5. 別れ際の行動

次の約束をしないで、「また連絡する」だけの曖昧な別れ方は本気度の低さ
「家まで送る」と言いながら、実際には駅まで、または「タクシーで」という約束違反は信頼感の欠如
「今日は楽しかった」と言いながら、表情が明らかに疲れているまたは機械的な場合は本音と建て前のギャップ

6. その後の連絡

当日中に「今日はありがとう」の連絡がない、または3日以上連絡が途絶えるは興味の低さ
「また会いたい」と言いながら、具体的な日程を提案しない、または「都合を見て」と先送りばかりは言葉と行動の不一致

7. トラブル対応

私語が多い、他のお客様に迷惑な行動（大きな声、立ち上がって動き回る）を注意されても謝らないは社会性の欠如
「店が悪い」「他の客がうるさい」などと周囲のせいにするは自己責任の不在
私的な話を周囲に聞かれるような大声で話す、個人的な質問を周囲に聞かれるような状況でするは空間認識能力の欠如または常識の欠如

やばい男性に遭遇してしまった時の対処法

万が一、「やばい男性」に遭遇してしまった場合の、具体的で実践的な対処法をご紹介します。

カウンセラーに相談すべきタイミングと伝え方

【相談すべきタイミング】

初デートで明らかなマナー違反があった時
- 店員への怒鳴り、暴言、差別的発言などは即座に報告すべきです
- 「他の女性会員を守るため」という観点で、黙っていないことが重要です
経済的な詐称が発覚した時
- 年収、職業、借金などの情報に虚偽があった場合は、証拠を持って相談しましょう
- 「私だけの問題」で終わらせるのではなく、「相談所の信頼性」に関わる問題として捉えます
精神的な嫌がらせを受けた時
- 執拗な連絡、脅迫めいた発言、ストーカー化の兆候が見えたら、即座に相談
- 「大丈夫、私は対応できる」と我慢しないことが重要です

【伝え方のコツ】

客観的な事実を中心に話す（「○月○日、△△で□□と発言しました」）
感情的にならず、具体的なエピソードを挙げる
「こうしてほしい」ではなく、「こういう状況です」と現状を伝える
「他の女性の参考にもなる」という観点で、広い視野を持つ

丁寧に断る方法と例文テンプレート

【断るタイミング】

初デート後、24時間以内に連絡を入れるのがマナー
「もう一度会いたい」と言葉だけ言われても、本音ではない可能性が高い
「次はいつ？」と具体的に迫られても、「都合を見て連絡する」で先送りは失礼

【断り文のテンプレート】

【テンプレート1】シンプル型

［名前］様

この度は、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
率直な気持ちをお伝えさせていただきますと、
私自身、結婚に向けたお付き合いを
継続することが難しいと感じました。

大変心苦しいのですが、
このような形でご連絡を差し上げることになり、
心よりお詫び申し上げます。

今後のご活躍とご幸福を
心よりお祈り申し上げます。

［名前］

【テンプレート2】カウンセラー経由型

カウンセラーの［名前］様

この度は、お見合いの機会をいただき、ありがとうございました。
［相手の名前］様とは、
お互いの価値観や今後の生活設計に
差異があることを感じました。

ご縁がなかったこと、大変残念に思いますが、
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

［名前］

【断り方のコツ】

「ご縁がなかった」という抽象的な表現を使う（相手の欠点を指摘しない）
「私の都合」という自己責任に帰す表現を使う
「今後のご活躍をお祈りする」という祝福の言葉を必ず入れる
「連絡をもらっても返さない」という「無視」は絶対にNG

相談所が対応してくれない場合の次の手段

【相談所内のエスカレーション】

担当カウンセラー → 部長クラス → 店長という階段を上っていく
「他の相談所にも通報する」と脅すのではなく、「他の女性のため」という広い視野を持つ
「法的手段も検討している」という強い表現は、最終手段として考える

【外部機関への通報】

消費者生活センター
- 「契約内容と異なるサービス」として扱ってもらう
- 「契約解除」や「損害賠償」を求めることが可能
警察
- 「ストーカー行為」や「脅迫」が明確な場合は即座に110番
- 「氏名や住所がわかる」という有利な状況で動いてもらいやすい
弁護士会
- 「無料法律相談」を活用して**「どこまで法的に問題か」を確認**
- 「内容証明郵便」という法的な文書で警告を送ることも可能

【自分でできる対策】

「LINEブロック」や「メールフィルター」などの技術的な手段
「SNSの非公開設定」や「個人情報の削除」などの予防策
「友人や家族に状況を伝える」というサポート体制の構築

結婚相談所でやばい男性が少ない相談所の選び方

「やばい男性」を回避するための相談所選びの具体的な基準をご紹介します。

審査基準が厳しい相談所の見極め方

【書類審査の確認】

「年収証明」の提出が必須かどうか
- 源泉徴収票や給与明細の提出を求める相談所は信頼性が高い
- 「申告で大丈夫」という相談所は、水増しの可能性が残る
「学歴証明」の提出が必須かどうか
- 卒業証書や成績証明書の提出を求める相談所は本気度が高い
- 「本人申告でOK」という相談所は、詐称のリスクが高い
「独身証明」の提出が必須かどうか
- 戸籍謄本や住民票の提出を求める相談所は安全性が高い
- 「結婚していません」という誓約書だけの相談所は、既婚者混入のリスクがある

【面接審査の確認】

面接時間が1時間以上あるかどうか
- 30分以内で終わる面接は形式的と判断
- 1時間以上の深い面接では、コミュニケーション能力や常識を見極められる
面接官が専任のスタッフかどうか
- 「営業スタッフ」が兼任している場合は専門性に欠ける
- 「専任カウンセラー」が面接する場合は品質が高い
面接内容が具体的かどうか
- 「どんな方をお探しですか？」だけの面接は表面的
- 「過去の恋愛経験」や「家族関係」まで触れる面接は深い審査

カウンセラーのサポート体制をチェックする方法

【サポート内容の確認】

「お見合い前」のアドバイス
- 「相手の情報を事前に詳しく」教えてくれるかどうか
- 「会話のネタ」や「服装のアドバイス」までしてくれるかどうか
「お見合い後」のフィードバック
- 「相手の感想」を率直に教えてくれるかどうか
- 「次のアクション」を具体的にアドバイスしてくれるかどうか
「トラブル時」の対応
- 「24時間以内」に対応してくれるかどうか
- 「他の女性会員」の事例を基に対応してくれるかどうか

【カウンセラーの質の確認】

「資格」を持っているかどうか
- 「結婚相談所カウンセラー」の国家資格や「心理カウンセラー」の資格があるかどうか
- 「婚活アドバイザー」という民間資格だけの場合は専門性に疑問
「経験年数」が長いかどうか
- 「3年以上」の経験があるカウンセラーは信頼性が高い
- 「1年未満」の新米カウンセラーでは対応に不安が残る
「専任」かどうか
- 「複数の相談所」を兼任しているカウンセラーは本気度が低い
- 「専任」のカウンセラーは責任感が高い

無料カウンセリングで必ず確認すべき5つの質問

【質問1】「男性会員の年齢・年収・学歴の割合は？」

具体的な数字を答えられない相談所は要注意
「バランスが取れている」という抽象的な回答だけの場合は信頼性に欠ける**

【質問2】「男性会員の審査基準を教えてください」

「年収証明の提出」や「面接審査」の有無を具体的に答えてくれるかどうか
「秘密」という答えしか返ってこない場合は審査が甘い可能性が高い

【質問3】「過去に問題のある男性会員はいたですか？」

「いなかった」という答えは不自然（むしろ「いた」と答える方が正直**）
「いた場合の対応」を具体的に説明してくれるかどうかが重要**

【質問4】「他の相談所との違いは何ですか？」

「大手だから」というだけの回答では決め手にならない
「審査の厳しさ」や「カウンセラーの質」などの具体的な違いを説明してくれるかどうか

【質問5】「成婚率はどれくらいですか？」

「全国平均は～」というような一般的な回答では不十分
「年代別」や「年収別」に分けて数字を出せるかどうかが信頼性の指標

【無料カウンセリングでの注意点】

「即日契約」を勧められる場合は要注意
- 「今日契約しないと、割引がなくなります」などの「時間切れ」作战は営業の常套手段
- 「一度家に帰って検討する」という時間を作ることが重要
「他の相談所をけなす」のは逆効果
- 「あそこはダメだ」というネガティブな営業は信頼感を損なう
- 「他社と比較して决定したい」という姿勢を見せることが大切
「契約内容」を詳しく確認する
- 「初期費用」だけでなく、「月額費用」や「オプション料金」まで含めて総額を把握
- 「解約条件」や「違約金」などのトラブル時の条項も必ず確認

口コミ・評判の正しい見方

【信頼できる口コミの見分け方】

「具体的な内容」が書かれているもの
- 「スタッフの対応が悪い」というだけでなく、「具体的にどこが悪かったか」が書かれているもの
- 「成婚までの流れ」や「期間」などの実体験が含まれているもの
「良い点と悪い点」の両方を書いているもの
- 「完璧に良い」という極端に良い口コミは疑問視すべき
- 「良い点も悪い点も含めて正直に書かれている口コミは信頼性が高い
「投稿者の属性」が明らかなもの
- 「30代女性」や「40代男性」などの年代や性別が明らかにされているもの
- 「投稿日」が新しいもの（特に過去1年以内）は情報が新鮮で信頼性が高い

【口コミサイトの注意点】

「投稿の信頼性」を疑う
- 「极端に良い」または「极端に悪い」口コミは業者の可能性も考えられる
- 「複数のサイト」で同じ内容の口コミがある場合は特に注意が必要
「総合的な評価」ではなく、「個別の体験」を重視
- 「星5つ」や「星1つ」という総合評価は参考程度に
- 「具体的な体験談」が書かれている部分を重点的に読む
「最新の口コミ」を優先
- 「3年以上前」の口コミは参考程度に
- 「過去1年以内」の口コミは経営状態やサービス内容が現在と近い可能性が高い**