
バツイチをめぐる婚活事情
バツイチという言葉に、昔はちょっとネガティブなイメージがあったかもしれません。ただ今は、離婚歴があっても前向きに婚活を始める人が増えています。
現代の婚活は、年齢も離婚歴も関係なく、自分らしくスタートできる方法がたくさんあります。まずは、最近のバツイチ婚活事情を確認していきましょう!
バツイチの再婚率は約25%で上昇傾向

上記の表は、各年の婚姻数における再婚の割合を示したものです。
1990年は約18%でしたが、2023年には25%まで増加しており、再婚する人の割合は年々増えていることがわかりますね!
再婚者のうちバツイチ同士のカップルも多く、「同じ経験をしているからこそ分かり合える」といった声もあります。
バツイチという過去があるからこそ、新しい恋愛に対して慎重になる方もいますが、それはむしろ“失敗から学べた証”として前向きに捉えることができるのです。
出会いの場は増えている
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昔はお見合いか紹介くらいしかなかった出会いの場も、今では結婚相談所や婚活パーティー、マッチングアプリなど様々な選択肢が増えました。
中にはバツイチ限定の婚活イベントも増えており、同じような立場の方と出会えるチャンスが広がっています。
婚活パーティーでは「50代以上限定」や「子育て経験者限定」といったテーマが設けられていることも多く、気負わず自然に会話ができると好評です。
ネットを使えば、スマホひとつで理想の相手とつながれる時代なので、一歩踏み出せば、出会いは意外と身近にあるのです!
周りの声に左右されないことが重要!

- 「この年齢で婚活なんて恥ずかしい」
- 「バツイチの私なんて無理かも…」
と感じることがあっても、それは自分を縛る思い込みかもしれません。
実際に再婚して幸せをつかんでいる人たちは、年齢でも過去でもなく、“今の自分”を大切にしています。
特に50代女性の婚活は、落ち着いた魅力や生活経験が強みになることも多いです。周りの評価よりも、自分がどう生きたいかが一番重要です。
再婚という言葉にとらわれすぎず、「もう一度幸せを感じたい」と思える気持ちを大切にしましょう!
婚活の始め方!再婚までのロードマップを解説

「婚活って何から始めればいいの?」と戸惑ってしまうのは自然なことです。
特に再婚を目指すバツイチ女性にとっては、過去の経験がある分、慎重になるのも無理はありません。
ここでは、婚活スタートから再婚までの流れを、わかりやすくご紹介します!
まずは条件や目標を設定しよう

婚活を始める前に、自分がどんな相手を求めているかを整理しておくことが大事です。
- 「年齢はどのくらいまでが理想?」
- 「お子さんがいる相手でも大丈夫?」
- 「一緒に趣味を楽しめる人がいい?」
など、自分の中にある条件を紙に書き出してみましょう!
同時に、
- 「今すぐ再婚したいのか」
- 「まずは友達から始めたいのか」
など、ゴールを明確にしておくと婚活中の迷いも減ってきます。
条件は多すぎると出会いの幅を狭めてしまうので、絶対に譲れないポイントをひとつかふたつ決めておくのがおすすめです。
自分磨きで自信を付ける

婚活は出会いの場であると同時に、自分自身と向き合う時間でもあります。「どうせ私なんて…」とネガティブな気持ちになった時こそ、自分磨きのチャンスです。
たとえば、ヘアスタイルを変えてみたり、新しい服を着てみたりするだけで、気持ちがパッと明るくなります。運動をして体を動かすのもおすすめです。
健康的な生活は気持ちも前向きにしてくれます。見た目が変わると自然と自信もついて、人との会話や笑顔にも良い影響が出てきます!
誰かに好かれるためではなく、自分のために少しずつ変わっていくことで、魅力がどんどん引き出されていくのです。
併用も可能!婚活方法を選ぼう
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今の婚活には、結婚相談所、婚活パーティー、マッチングアプリなどさまざまな選択肢があります。
どれかひとつに絞らなくてもOKです!自分に合った方法をいくつか組み合わせて活動する人も多いです。
たとえば、
- 普段はアプリでゆっくりやりとりして、休日には婚活パーティーでリアルに出会ってみる。
- 結婚相談所を通じてしっかりサポートを受けながら、空いた時間にアプリで検索してみる。
そんな風に、複数の選択肢を持つことでチャンスは広がります。
「どうやって始めるか」よりも、「続けられるかどうか」が大事なので、自分の生活リズムに合う方法を無理なく選んでみてください。
どの婚活方法がおすすめ?適性丸わかりフローチャート

婚活といっても方法はいろいろあります。どれが自分に合っているのか分からずに迷ってしまう人も多いです。
この章では、それぞれの婚活方法の特徴をわかりやすく解説していきます!
手厚いサポートが嬉しい結婚相談所
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- 「自分ひとりで婚活を進めるのは不安」
- 「お金を払っても良いから失敗したくない」
という方には、結婚相談所が向いています。プロのカウンセラーが条件や希望をもとに相手を紹介してくれたり、交際のアドバイスをくれたりするので、安心して活動できます。
1年間で30万〜60万円程度の費用はかかりますが、その分本気度の高い方が集まっているのも特徴です。
「年齢が気になる…」という方も、同じような思いを持った方との出会いが期待できます。再婚者限定のプランを設けている相談所もあるので、バツイチの方でも気後れせずに婚活ができますよ!
短期間で多くの出会いがある婚活パーティー
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- 「実際に話してみないと相性がわからない
- 「たくさんの人と一度に会ってみたい」
という方には、婚活パーティーがぴったりです。数時間で複数の異性と話せるので、効率的に出会いを探したい人におすすめです。
最近ではバツイチ限定・40代以上限定など、年齢や離婚歴に合ったテーマのパーティーも増えています。
参加者同士が同じ境遇なので、会話もしやすく、共感から関係が深まりやすいのが魅力です。
服装やマナーに少し気をつければ、普段よりも自然体の自分を見せることができるのもポイントです。
自分のペースを大事にしたいならマッチングアプリ
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- 「人見知りで初対面が苦手」
- 「忙しくて婚活の時間が取りにくい」
という方には、マッチングアプリがぴったりです。スマホひとつで自分のペースでやりとりができるので、空いた時間を活用できます。
最近ではシニア向けの真剣な婚活アプリも増えてきており、写真やプロフィールを見ながら気になるお相手を選ぶことができます。
会う前にメッセージを交わせるので、フィーリングが合うかどうかを確かめやすいのも魅力です!
20代〜30代なら「Omiai」、40代〜60代なら「ラス恋」がおすすめです!
モテるバツイチ男性の特徴

婚活の場では、離婚歴があるからといって不利になるわけではありません。
ここでは、女性から好かれるバツイチ男性の共通点を紹介します。
経済力があって自立している

やはり経済的に安定していることは、婚活において大きな安心材料になります。
毎月の収入が安定していて、自分の生活をしっかり支えられている男性は頼りがいがあり、将来を想像しやすいからです。
贅沢ができるかどうかではなく、「無理のない範囲で生活できるか」が大切です。
また、バツイチ男性の場合、養育費を払っているケースもあるため、その上で自立している姿に誠実さを感じる女性も多いです。
金銭面がクリアになっていることで、ふたりの関係もより安心して進めていけます。
少し位のことでは動じない余裕がある

人生経験が豊富なバツイチ男性は、ちょっとしたことで慌てない落ち着きがあります。
たとえば、相手が遅刻したり、会話の中でちょっと気まずい空気になったときも、柔らかく受け流せる余裕があると女性は安心します。
これまでの結婚生活や離婚を経験しているからこそ、感情を抑えて話し合う重要性や、大人の距離感の大切さを理解しているのです。
そんな余裕が自然に伝わると、「この人とならうまくやっていけそう」と感じてもらえるきっかけになります。
生活力があって家事ができる

今は「家事は女性がやるもの」という時代ではありません。
婚活の現場でも、掃除・洗濯・料理など、ひと通りの家事がこなせる男性は人気があります。
特にバツイチの方は、自分で生活をまわしてきた経験があるため、家事スキルが高い方が多いです。
なにげない家事の分担や、「夕食つくっておいたよ」なんてやさしい気遣いに、女性はグッとくるものです。
家事を積極的にしてくれる男性は、長く一緒に過ごしていく上でも大きな安心感を与えてくれます。
モテるバツイチ女性の特徴

バツイチだからといって、恋愛対象外なんてことはまったくありません!
むしろ、バツイチ女性の落ち着いた魅力や、人生経験からくる包容力に惹かれる男性はたくさんいます。
ここでは、婚活で好印象を持たれやすいバツイチ女性の特徴をご紹介します。
無闇に過去を詮索しない

過去に離婚歴がある男性にとって、「どうして離婚したの?」といきなり聞かれるのは、少し抵抗があります。
モテるバツイチ女性は、そういった過去の出来事を無理に聞き出そうとしません。
相手の気持ちに寄り添いながら、今を生きる彼を見ようとする姿勢があるのです。
「過去は関係ない」というスタンスが、態度や雰囲気からそれが伝わると、相手の男性も心を開きやすくなります。
お互いに過去を受け止めながら、前向きに付き合える関係を築ける女性は、男性から見てもとても魅力的です。
経済的・精神的に自立している
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結婚生活を経験したことで、家計の管理や仕事の両立ができる女性は多いです。そういった自立した姿に惹かれる男性は少なくありません。
「この人となら対等な関係でいられそう」と思えると、相手にも安心感を与えます。さらに、精神的にも安定している人は、トラブルが起きたときでも冷静に対応できるため、一緒にいて落ち着ける存在になります。
依存ではなく支え合える関係を求める男性にとって、自立している女性はとても理想的なパートナーなのです!
家庭的で落ち着きがある

バツイチ女性は、家庭の温かさや大切さをよく知っています。料理が得意だったり、部屋の片づけが行き届いていたりと、日々の暮らしを丁寧に整えられる人は魅力的です。
また、会話の中にも落ち着きがあり、「この人となら安心して毎日を過ごせそう」と思わせる力があります。ガツガツしたアプローチよりも、自然体で接することで、相手の男性の心をゆっくりと引き寄せていけます。
年齢を重ねたからこそ出せる“ゆるやかな魅力”が、モテる理由のひとつになっています。
婚活を成功させるバツイチならではのポイント

バツイチという経験は、婚活にとってマイナスになることばかりではありません。
むしろ、過去の経験から自分に合った人を見極められるようになっていたり、結婚に対する現実的な視点が持てていたりと、プラスに働く場面も多くあります。
ここでは、バツイチから婚活を進める上で大切にしたい考え方や行動のコツをお伝えします!
年を重ねるほど出会いは貴重!まずは話してみる

「もう年だから…」と尻込みしてしまう方もいますが、年齢を重ねてからの出会いほど大切なご縁です。
理想の条件で探すよりも、まずは「話してみよう」と一歩踏み出すことがチャンスにつながります。
最初の出会いでピンと来なくても、何度か話すうちに相手の良さが見えてくることもあります。
出会いの数よりも、その中から“合う人”を見つけるための行動が大事なのです。
離婚した原因を振り返って新たな自分へ
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過去を振り返るのはつらいこともあるかもしれませんが、自分を見つめ直すことは大きな一歩です。
たとえば、
- 「相手に合わせすぎて疲れてしまった」
- 「話し合いがうまくできなかった」
など、自分の傾向を理解しておくことで、次の恋愛では同じ失敗を繰り返さずに済みます。
完璧な人間なんていません。失敗があるからこそ、優しくなれたり、相手の気持ちに寄り添えたりもするのです。
過去の経験を前向きに捉えて、より素直で柔らかな自分で再出発できると素敵ですね。
バツイチであることを隠さない

離婚歴があることを最初から打ち明けるのは、少し勇気がいるかもしれません。
しかし、婚活では自分を偽らずに伝えることが大切です。
あとから事実を知ってガッカリされたり、信頼関係にヒビが入ったりするよりも、初めからありのままを伝える方が、お互いに安心して向き合えます。
実際、バツイチの方を歓迎している人も多く、「しっかり人生を歩んできた証」として好意的に受け止められるケースも珍しくありません。素直な姿勢が信頼の第一歩になります。
減点方式ではなく相手の良いところを探す

離婚経験があると、「次は失敗したくない」と思うあまり、相手の欠点にばかり目が行きがちです。ただし、それではせっかくの出会いも続きません。
相手の“できないところ”を探すのではなく、“いいところ”を見つけようと意識するだけで、関係の雰囲気はガラッと変わります。
完璧な人を求めるのではなく、「この部分が好きだな」と思えるところを大事にしていくと、自然と気持ちも安定していきます。
減点方式から加点方式へ。これが婚活を前向きに進める鍵です。
冷静な話ができる人を選ぼう

恋愛はときめきも大切ですが、再婚を考えるなら「冷静な話し合いができる人かどうか」も重視したいポイントです。
たとえば、お金のことや生活のことなど、現実的な話題にもきちんと向き合える相手なら、一緒に暮らしていくイメージが持ちやすくなります。
感情に従うのではなく、現実的な考え方ができる相手を選ぶと、落ち着いた関係を築けるでしょう!
何かあったときにすぐに話し合える関係は、長く一緒にいるための大きな安心になります。
価値観重視で選ぶと失敗しにくい

婚活で大切なのは、見た目や年収よりも「価値観が合うかどうか」です。
これから一緒に生活をしていく中で、
- 「食の好みが似ている」
- 「お金の使い方が近い」
- 「休日の過ごし方が似ている」
など、考え方や日々の習慣が合っていると、ケンカも少なくなります。
特にバツイチの方は、「前の結婚で何が大変だったか」を思い出して、それを避けられる価値観の人を選ぶと良いでしょう。
話していて気疲れしない人が、あなたにとっての“本当の相性が良い人”かもしれません!
子持ちだと婚活は厳しい?

子どもがいることで婚活が不利になるのではないかと悩む方は少なくありません。
しかし実際は、子持ちでも再婚して幸せに暮らしている方はたくさんいます。
ここでは、子持ちバツイチ女性が婚活を進めるうえで知っておきたいポイントを紹介します。
出会いは減るが再婚自体は可能!

たしかに、子どもがいることで対象となる相手の数は限られてきます。
- 「自分の子どもと仲良くできる人がいい」
- 「子育て経験がある人がいい」
といった条件も増えるため、マッチする相手を見つけるのには少し時間がかかるかもしれません。
しかし、バツイチ子持ちでも再婚している方は大勢います!
子どもがいることを理解し、受け入れてくれる相手と出会えたときは、とても強い絆が生まれます。
「子どももあなたも大切にしたい」と言ってくれる人が現れたら、そのご縁は大切にしたいですね。
子育てが落ち着いた今がチャンス!

子どもがまだ小さいときは、毎日が慌ただしくて婚活どころではなかったかもしれません。
しかし、子どもが成長し、手がかからなくなった今だからこそ、自分の幸せに目を向けられるタイミングです。
子どもの将来を見守りつつ、自分の人生も楽しむ。
そんな前向きなスタンスで婚活を始める方が増えています。年齢や環境を言い訳にせず、自分の気持ちを大切にすることが出会いへの第一歩です。
再婚に成功した方の体験談

ここでは実際に再婚を果たし、第二の人生を歩んでいる方々の声をご紹介します。
経験者のリアルな言葉から、前向きな気持ちをもらってください!
30代男性(大阪府):婚活アプリで理解ある女性と出会えた

離婚してからしばらくは人間関係に疲れて、恋愛に踏み出す気持ちになれませんでした。でも、友人のすすめで婚活アプリを始めたところ、同じくバツイチの女性と出会いました。
彼女も離婚経験があり、お互いに過去の話も自然にできて、すぐに打ち解けました。
お互いに無理をせず、自然体で向き合える関係が心地よかったです。1年の交際を経て、再婚。今ではお互いの子どもたちとも仲良く過ごせていて、にぎやかな毎日です。
40代女性(福岡県):結婚相談所で年下の男性と再婚

元夫とは価値観のズレで離婚しました。もう恋愛はこりごりと思っていたのですが、子どもが独立してから急に寂しさを感じるようになりました。思い切って結婚相談所に登録したところ、なんと8歳年下の男性とマッチング。
最初は驚きましたが、話してみるとしっかりしていて、誠実な人柄にひかれました。彼は私がバツイチであることも気にせず、前向きな姿勢で向き合ってくれました。今は第二の人生をふたりで楽しんでいます。
50代男性(埼玉):婚活パーティーで“家庭的な安心感”に惹かれて

20代で離婚して以来、ずっとひとりでした。でも50歳をすぎてから、急に老後の生活が心配になり、婚活パーティーに参加してみました。最初は少し緊張しましたが、家庭的で落ち着いた女性と出会い、一緒にいると自然に笑顔になれたんです。
離婚歴がある者同士だったので、気を遣わず話せたのも大きかったですね。彼女の「過去は過去。今が大事」という言葉に救われました。結婚してからは穏やかな毎日を過ごしています。
60代女性(東京):バツイチ同士の出会いで共感が強かった

長年連れ添った夫に先立たれてから、恋愛なんて考えられなかったけれど、ひとり息子が結婚して巣立ったのをきっかけに「もう一度誰かと人生を歩みたい」と思うようになりました。
地域の再婚者向けパーティーに参加し、同じくバツイチの男性と出会いました。
彼も家族を大切にしていて、会話の中で価値観がぴったり合いました。無理に恋愛っぽくしようとせず、お互いを尊重し合える関係が心地よいです。再婚して本当によかったと感じています。
バツイチの方が再婚に踏み出す4つの理由
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離婚という経験を乗り越えて、もう一度結婚したいと思う人には、はっきりとした“理由”があります。
ここでは、実際に再婚を考えるきっかけになった声をもとに、バツイチの方が新たな一歩を踏み出す4つの理由を紹介します。
再び人生を共に歩むパートナーが欲しい

離婚を経験して、「ひとりの時間が気楽」と感じた方も多いと思います。
長い人生の中で、ふとしたときに“誰かと一緒にいたい”という気持ちがわいてくる瞬間があるものです。
たとえば、病気になったとき、うれしい出来事があったとき、そんな場面で誰かと分かち合える存在がいたら心強いですよね。
「再婚したい」という気持ちは、決して弱さではありません。新たなパートナーと人生をともに歩むことで、日々の暮らしがもっとあたたかく感じられるようになるのです。
子育てが終わって人肌恋しくなった

子どもの成長はうれしい反面、親としての役目がひと段落したとき、急にぽっかりと心に穴が開くような感覚になることもあります。
これまでずっと子ども優先だったからこそ、自分の気持ちに向き合うタイミングがやってくるのです。
- 「もう一度、誰かに愛されたい」
- 「誰かを大切にしたい」
そんな気持ちが自然に生まれたときこそ、再婚への一歩を踏み出す時期かもしれません。
家族の形は人それぞれですが、自分の人生を豊かにするための選択をしていいのです。
気になる人が見つかった

再婚を考えるタイミングは、案外突然やってくるものです。「この人ともっと一緒にいたいな」と思える相手に出会えたとき、離婚経験があっても自然に前向きな気持ちになります。
過去の失敗があるからこそ、相手をよく観察したり、自分の気持ちを大切にしたりすることができるのもバツイチならではの強みです。
無理に恋愛モードになる必要はありません。気になる人がいるなら、少しずつ距離を縮めていくだけで十分です。
老後の生活が不安になった

年齢を重ねるごとに、老後のことが現実味を帯びてきます。
- 「病気になったらどうしよう」
- 「この先ずっとひとりだったらさびしいな」
そんな思いから、再婚を考え始める方も多くいます。
パートナーがいれば、生活を支え合いながら安心して過ごせるでしょう!
もちろん、経済面だけでなく、心の支えになる存在がいるだけで、日々の不安もぐっと減ります。
「老後のために誰かと結婚するなんて…」と気後れする必要はありません。それも立派な“愛のかたち”です。
バツイチ婚活に関するよくある質問と回答

ここでは、バツイチの婚活に関するよくある質問と回答をまとめました!
婚活っていくらくらいお金がかかるの?

婚活にかかるお金は、使うサービスによって変わってきます。
たとえば、マッチングアプリは月に3,000円〜4,000円が多く、手軽に始められます。
結婚相談所だと入会金や月会費があり、年間で30〜60万円ほどかかることもあります。婚活パーティーは1回あたり5,000〜6,000円ほどが一般的です。
大切なのは、「お金をかければいい出会いがある」というわけではないということです。
自分の性格やペースに合った方法を選ぶことで、費用も無駄になりません。まずは無料のアプリから試してみるのもおすすめです。
離婚歴があることは初対面で伝えたほうがいい?

いきなり離婚歴を話すのは勇気がいりますよね。
しかし、後から伝えて相手が驚いてしまうよりは、最初からオープンにしておくほうが関係がスムーズに進みやすいです。とはいえ、初対面でいきなり詳しく話す必要はありません。
「バツイチです」と軽く触れるだけで十分です。
無理に隠すより、自分らしくいられるほうが、良いご縁につながりやすいですよね!
バツイチだと親に反対されることはある?

ときどき、バツイチだからといって親や家族に心配されることもあります。
「また傷付いてしまうのではないか」と心配されるのは自然なことです。
過去の経験を活かして、しっかり相手を見て選んでいることを伝えれば、だんだんと理解してくれるでしょう!
不安がある場合は、付き合っている段階で相手の人柄や考え方を親にも少しずつ紹介していくと、安心してもらいやすいですよ。
お見合いや婚活でうまく話せないときはどうすればいい?

緊張してうまく話せないのは誰でもあります。特に久しぶりの恋愛や初めての婚活だと、何を話せばいいか分からないものです。
そんなときは、無理に話をふくらませようとしなくても大丈夫です。
趣味や最近あったちょっとした出来事、休日の過ごし方など、普段の生活を話題にしてみてください!
相手に質問してみるのもコツです。
- 「どんな音楽が好きですか?」
- 「最近観た映画ありますか?」
など、会話のきっかけがあると自然に話が進みます。笑顔で相づちを打つだけでも、印象はぐんと良くなりますよ。
バツイチでも十分再婚は可能!
離婚を経験したからといって、もう恋愛や結婚は無理だと決めつける必要はありません。今の時代、バツイチの婚活は珍しいものではなく、再婚を目指して行動している人はたくさんいます。
大切なのは「過去があるからこそ、次はもっと幸せになりたい」という前向きな気持ちです。経験を活かして、じっくり相手と向き合えば、あなたにぴったりのパートナーと出会える日もきっと訪れます。自分らしい一歩を、今ここから踏み出してみましょう。