婚活と年収の現実!年収別の戦略と40代以上のリアルデータ

婚活で年収はどこまで重要なのか。結論から言えば、年収500万円が一つのボーダーラインとされている。ただし40代以上では年収よりも年齢や人柄が成婚を左右するデータもある。本記事ではIBJ成婚白書2024や国税庁の統計、さらにラス恋独自調査(n=1,280)に基づき、年収帯別の婚活戦略を解説する。NHK「あさイチ」やBSテレ東「NIKKEI NEWS NEXT」で紹介された40歳以上限定のマッチングアプリ「ラス恋」運営事務局が監修。
婚活市場の男性年収データ
「自分の年収で婚活できるのか」を判断するには、まず婚活市場のリアルな年収分布を把握することが欠かせない。ここでは結婚相談所・マッチングアプリ・一般統計の3つの視点からデータを整理する。
結婚相談所の男性会員年収分布
業界最大手のIBJ(日本結婚相談所連盟)によると、男性会員の年収500万円以上の割合は約65%にのぼる(2026年1月時点)。ボリュームゾーンは500〜699万円で、年収600万円以上の男性が全体の約半数を占めている。
IBJメンバーズに限ると、年収500万円以上が87%、年収600万円以上が63%とさらに高い水準だ。入会時に源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書の提出が必須のため、この数値には信頼性がある。
一般男性の平均年収(約460万円)と比較すると、結婚相談所には経済的に余裕のある男性が集まりやすい構造といえる。年収400万円台でも婚活市場では「平均的な層」に位置するため、必要以上に悲観する必要はないだろう。
マッチングアプリの年収事情|年収証明の有無と信頼性
結婚相談所とマッチングアプリの最大の違いは、年収データの信頼性にある。
結婚相談所では収入証明書の提出が必須であり、プロフィールに記載された年収は第三者が確認済みの数値だ。一方、多くのマッチングアプリでは年収は自己申告制のため、実際より高く設定しているケースも否定できない。
40歳以上限定のマッチングアプリ「ラス恋」では、本人確認書類の提出を義務づけたうえで、24時間365日の監視体制を敷いている。利用者からは「業者が少なく安心して使える」という声も多く、安全性への評価が高い。
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国税庁データで見る年齢別の男性平均年収
国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、男性の年齢別平均年収は以下のとおりだ。
注目すべきは、40代男性の平均年収が571〜596万円という点だ。30代前半と比べて25%以上高く、婚活市場における年収面での優位性は明らかといえる。
40代以上の男性は「年収が低いから婚活は無理」と思い込む必要はない。むしろ平均年収だけを見れば、最も経済力がある年代にあたる。問題は年収の高さではなく、年齢や人柄を含めた総合的な魅力をどう伝えるかにある。
女性が男性に求める年収相場
男性の年収が婚活でどう評価されるかは、女性の年代で大きく変わる。希望年収の傾向と「年収600万円の壁」の実態を確認しよう。
調査データで見る希望年収|年代が上がるほど現実的に
婚活サービス各社の調査を総合すると、女性が男性に求める年収のボリュームゾーンは400〜600万円に集中している。20代女性では「年収500万円以上」を希望する割合が約6割にのぼるが、30代になると400万円台でも許容する女性が増えはじめる。
40代以上の女性になると、年収条件はさらに現実的になる傾向が強い。結婚相談所イノセントのカウンセラーによれば、現場で女性が希望する年収の基準は「400万円」が一つの目安だという。年収よりも人柄や健康、価値観の一致を優先する女性が多くなるのが40代以降の特徴だ。
40代以上の62.5%が「婚姻届は出さない」と回答。別居希望も54.8%にのぼる。世帯収入を前提とした生活設計ではなく、互いの暮らしを尊重する関係性が求められるため、年収より人柄の相性が重視されやすい。
出典:PR TIMES
「年収600万円以上」は高望みか?割合データで検証
「年収600万円以上の男性がいい」という声は婚活市場で根強い。では、その条件を満たす男性はどれほどいるのか。
国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、年収600万円以上の男性は給与所得者全体の約3割程度だ。ただしこの数字には既婚者も含まれている。未婚男性だけに絞ると、600万円以上の割合はさらに下がり、婚活市場では限られた存在となる。
つまり年収600万円以上を絶対条件にすると、出会いの幅を大幅に狭めてしまう。年収条件を柔軟にすることで成婚率は上がる。男性側も「600万以上でないと相手にされない」と過度に心配する必要はない。
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年収と成婚率の関係
「年収が高ければ婚活は有利」というイメージは根強いが、最新データはもう少し複雑な現実を示している。IBJ成婚白書2024と40代以上に特化した独自調査から、年収と成婚率の関係を掘り下げる。
IBJ成婚白書に見る年収帯別の成婚しやすさ
IBJが2025年4月に公開した「成婚白書2024」によると、男性会員の年収と成婚率には以下の傾向が見られる。
まず、成婚者の年収ボリュームゾーンは400〜600万円だ。IBJ会員全体で年収600万円以上の男性が約半数を占めるなか、最も成婚数が多いのはこの「中間層」にあたる。年収800万円以上の男性はお見合い申し込みが約4倍に増えるものの、成婚率が年収に正比例するわけではない。
成婚白書では、年収800〜900万円の30〜34歳と40〜44歳を比較した場合、40代の成婚率が12ポイント低いことが示されている。高年収でも年齢が上がるほど成婚のハードルは高まる。
年収500万円台の30代前半男性は成婚率50%超という報告もあり、年齢と年収のバランスが婚活成功のカギを握っている。
40代以上の婚活と年収|ラス恋独自調査データが示す現実
では40代以上の場合、年収と婚活はどのような関係にあるのか。40歳以上限定のマッチングアプリ「ラス恋」が実施した「恋と仕事調査」(2025年11月/n=1,280)は、結婚相談所のデータとは異なる実態を浮かび上がらせる。
60代に限っても88.7%が働いており、全国平均の61.7%を大きく上回っている。40代以上の恋活・婚活層は経済的に自立した層が集中しているといえる。
91.6%が「恋愛が仕事にも好影響を与えている」と回答。72.1%が外食やファッション、美容への出費を増やしており、パートナー探しが生活全体の活性化につながっている。働き続けたい理由の第1位は「生活を豊かに保ちたい」(57.8%)だ。
40代以上の62.5%が「婚姻届は出さない」と回答。若年層とは結婚の形そのものが異なり、「互いに自立した者同士がパートナーシップを築く」関係性が主流。
出典:PR TIMES|恋と仕事調査:PR TIMES
年収が成婚率に影響するのは事実だが、40代以上では年収の絶対値よりも「経済的に自立しているか」「人柄や価値観が合うか」が決め手になるケースが増えている。
年収帯別・40代以上の婚活戦略
ここまでのデータを踏まえ、40代以上の男性が年収帯ごとにどう動くべきかを整理する。大切なのは「年収の低さを嘆く」ことではなく、自分の立ち位置に合ったフィールドを選ぶことだ。
ミドルシニア専門の婚活アドバイザー・藤崎薫氏「40代以上の婚活では、年収の額面より"この人と一緒にいたい"と思わせる力がものを言います。経済力は安心材料の一つにすぎません」
年収300〜400万円台:人柄と共働き姿勢で勝負する
この年収帯は日本の男性全体で見ればボリュームゾーンにあたり、婚活で不利とは限らない。カギを握るのは「共働きに前向きな女性」を意識的に探すことだ。
プロフィールでは家事分担への積極性と安定した雇用形態を前面に出そう。公務員や医療事務など安定職なら、年収の数字以上に好印象を与えられる。「料理が得意」「休日は自炊派」といった生活力のアピールも効果的だ。
結婚相談所ではカウンセラーが条件にこだわりすぎない女性を紹介してくれるケースが多い。マッチングアプリならラス恋の料金プランを確認し、コストを抑えた活動も検討したい。40代の恋愛のきっかけを参考に、趣味や人柄が伝わるプロフィール作りを意識するとよいだろう。
年収500〜600万円台:40代の王道ポジション
国税庁データで40〜44歳男性の平均年収は約571万円。この年収帯はまさに40代男性の「ど真ん中」に位置し、IBJ成婚白書でも年収400〜600万円が最多成婚層だ。婚活市場で最も需要があるゾーンといえる。
この層に求められるのは、年収に頼らない自分の魅力を言語化する力だ。趣味の充実度やコミュニケーション力、相手の話にじっくり耳を傾ける姿勢など、「一緒にいたい理由」を具体的に伝えられるかが差を生む。
経済面で余裕があるぶん、デートの選択肢は広がる。ただし見栄を張りすぎない自然体が好印象につながりやすい。50代男性と40代女性の相性の記事も示すとおり、背伸びしない関係性が長続きの秘訣だ。
年収600万円以上:高年収でも油断は禁物
IBJ男性会員の約半数が年収600万円以上を占めるが、成婚率は年収に正比例しない。特に45歳以上では、年収800万円でも30代の年収400万円台男性に成婚率で劣ることがある。
年齢差の大きい女性ばかりを希望したり、自分のステータスに見合う相手を求めすぎたりすると、マッチングの幅が狭まる。謙虚さと対等なパートナーシップへの意識が、この年収帯の成否を分けるポイントになる。
年収以外に重視すべきポイント
婚活で年収ばかりに目を向けると、相性の良い相手を見逃しかねない。特に40代以上では、以下の5つが年収と同等かそれ以上に成婚を左右する。
60代以降のリアルな恋愛データを解説
選び方と登録の流れを詳しく解説
よくある質問(FAQ)
Q. 年収300万円でも婚活できますか?
Q. マッチングアプリの年収表示は信用できますか?
Q. 40代で年収が上がる見込みはありますか?
まとめ
婚活において年収は重要な判断材料の一つだが、それだけで成婚が決まるわけではない。IBJ成婚白書が示すとおり、年収より年齢の影響が大きく、40代以上では人柄や健康、価値観の一致がより重視される。ラス恋独自調査でもユーザーの93.4%が経済的に自立しており、年収の多寡よりも「一緒にいて心地よいか」が相手選びの基準になっている。自分の年収帯に合った戦略を選び、無理なく婚活を進めていこう。

「人生の後半戦こそ、最高のパートナーと。」をモットーに活動する婚活アドバイザーです。大手結婚相談所で10年間、主に40代〜60代の会員様を担当し、数多くの成婚を見届けてきました。若者の婚活とは違い、ミドルシニアのパートナー探しには、介護、資産、そしてこれまでの人生経験という「重み」が伴います。私自身も50代。同世代だからこそ分かる悩みや焦りに寄り添いながら、傷つかないための大人の距離感や、最後の恋を愛に育てるための具体的なアドバイスをお届けします。

40歳以上限定マッチングアプリ「ラス恋」の副編集長兼広報、Xでは「恋あゆ(@laskoi_jp)」として活動しています! 私自身はバツイチで、娘がこの春から大学進学のために家を出たため、久しぶりの一人暮らしを絶賛エンジョイ中です。「自由で最高!でも、ふとした時に誰かと美味しいご飯を食べたいかも…」そんな揺れる40代のリアルな日常を送っています。 皆さんと一緒に「ラス恋」を楽しみ、時に悩みながら、気になる情報をどんどん発信していきます!





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