ラス恋 - 40 代、50 代、60 代が安心して出会えるアプリ
ラス恋
ストーリーラス恋入門イロドリ

Vol#25

Today's Couple laskoi story
子供の死、障害、うつ...壮絶な経験を乗り越えてきた二人が引き寄せた、最後の恋

子供の死、障害、うつ...壮絶な経験を乗り越えてきた二人が引き寄せた、最後の恋

ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局

Iさん

年齢56

結婚歴独身(離婚)

住まい北海道

Kさん

年齢52

結婚歴独身(離婚)

住まい北海道

諦めモードの中、現れた運命のお相手。

ラス恋を利用してみたいと思った経緯をお話しいただけますか?

Iさん

実は1年くらい婚活をしていまして、他のマッチングアプリも利用していたんですよね。 数えられる程度ですが、複数の女性ともマッチングしたりして... ただ、その中に真剣交際を求めている女性が少なかったんです。皆さんお友達を作る目的が多くて。 そんな行き詰まっていた時、「ラス恋」を知りました。 ラス恋の「40代・50代・60代が安心して出会えるマッチングアプリ」という部分に惹かれて、これなら自分にも良い出会いがあるかな?と思い、気軽な気持ちで登録してみたんです。 もうここでダメだったら、諦めようと思ってましたね。 そんなやや諦めモードだった中... まさか、こんな素敵なパートナーに恵まれるとは思ってもみませんでした。 本当に嬉しい限りです。

Kさん

私は最初マッチングアプリ自体に、すごい抵抗があったんですよね。 若い方が使うものと思っていたので、私みたいな年代が使うイメージが湧かなかったんです。 でも実際にマッチングアプリを使っている知り合いがいて、色々話を聞いていく中で「自分もやってみようかなー」と思うようになり、気軽な気持ちで始めてみました。 最初は他社のマッチングアプリを使ってみたんですが、正直使い方がわからなくて、ついていけず...そんな時にラス恋に出会って、自分の年代にも合ってそうと思い、登録してみました。 とてもシンプルで使いやすかったです! 始める前のマッチングアプリのイメージから、だいぶ変わりましたね。

どんなお相手を求めてラス恋を利用していましたか?

Iさん

友達止まりではなく、将来を見据えてお付き合いできるような方を探していました。 実際に使っていくと、メッセージのやりとりだけの関係を求める方もいらっしゃったり、単に食事だけ行ける関係性を求める方もいたり、他にも飲み友希望とか... 正直、そういう方とのやりとりは避けていましたね。 私は真剣に将来のことを考えていたこともありましたので、本気で生涯添い遂げられる方を探していました。

Kさん

私は彼のように最初から婚活目的というより、まずは友達のように自然な関係から始められる相手を探していました。 ただ、最終的には友達止まりではなく、しっかりとしたお付き合いに発展できる人がいいな…とも思ってて。 むしろ結婚に関しては「この年から結婚できるような相手もいないだろう」と、当時は思っていたくらいなんですよ。 実際にアプリを使っていくと、彼がいうように真剣な関係ではなく、飲みに行くだけの関係性を求めていたりする方も多かったので「あぁ、私やっぱりアプリは向いてないかも」と諦めかけていたんですよね。 でも、結果的に最後まで希望を捨てずに諦めなかったことで、素敵な彼と出会えました。 今は将来を見据えた真剣なお付き合いができているので、あの時諦めなくて良かったと、本当に思っています。

一度は離れかけた恋... 再びアプローチしたのは、彼女から。

お互いのプロフィールで魅力に感じた点を教えてください

Iさん

とにかく、彼女の容姿が好きで(笑)どタイプなんです。 気になったので、すぐに私から”いいね”を押しました。 でも、いくらタイプでもやりとりが続かなかったら意味がないので「やりとりはどんな感じかなぁ」と、最初は様子見てましたね。 ただ彼女は、私にも興味を持ってくれていろんな話を聞いてくれましたし、とても印象が良かったんです。 やりとりしてて居心地がいいなぁと、すごく感じていたんですよね。

Kさん

私は、いかつい人が好みだったので、彼の写真を見て結構惹かれた部分も多いです! でも中身は、きっとすごく優しい方なんだろうなぁというのは、ある程度想像ついていたので、益々彼に興味が湧きましたね。 実際に会ったら、本当に優しくて「やっぱりね!」と思いました(笑)

マッチングしてから会うまでの経緯を教えてください

Iさん

彼女とマッチングしてからトントン拍子に...と言いたいところなんですが、実はやりとりを始めてから、途中でブランクがあったんです。 一切連絡を取ってない期間が2週間くらいありました。 きっかけは些細なことで… アプリ内で飲み友だけの関係性を求める方のほとんどが、結構早い段階で連絡先を交換したいとおっしゃられるんですね。 彼女とやりとりして少し経ったくらいに、彼女からも連絡先の交換の提案をもらったんです。 私としては、とても相性がいいと感じていたので、そのことをきっかけに「彼女もそっち系目的の人なのかな」と、勝手に思い込んでしまって、パタリと私から連絡を止めてしまいました。 それで2週間くらい経って、彼女のことをたまに思い出すこともあったんですが、自分から連絡を止めてしまった以上は「もう彼女は他の方とのご縁もあったのかもしれないし...」と、自分から連絡することはしないようにしていて。 そしたら、彼女から連絡が来まして...! 正直、飛び上がるほど嬉しかったです(笑) その時からやっぱり彼女に対して好意を抱いてたと思いますし、絶対に会いたい!と思っていたので、連絡が再開できるようになってから、すぐにお誘いしましたね。

Kさん

私が連絡先交換を提案したのは、ちょうどその時、やりとりの中で彼の過去について話していたからなんです。 その話を聞いた時、彼の心の痛みが私にも痛いくらいに伝わってきて「この人の力になってあげたい...!」と強い衝動に駆られたんですよね。 使命感...と言うんですかね。 とにかく彼と話さないと。会わなきゃ!という衝動から、思わず手が先走っちゃったんです。 連絡が返って来なくなってしまって「他にいい人ができたのかなぁ」なんて思ったものの、やっぱり気になったので2週間後に「お久しぶりです」と一言連絡してみたんですね。 そしたらお返事が返ってきて、すごく嬉しくて!そこからはトントンと、会うまでに至りました。 彼、見た目はいかつめですけど、甘いものが大好きで(笑) お誘いも「甘いもの食べに行きませんか?」だったんですよ!

Iさん

そうなんです、この見た目で甘いもの大好きで(笑) ちょうど近くでイベントをやっていたので、お誘いしやすかったですね。

子供の死、障害、うつ...壮絶な経験を乗り越えてきた二人が引き寄せた、最後の恋の関連画像 1

ドキドキするやりとりの先に待っていたのは 優しい笑顔と、心地いい安心感。

初めて会った時のお話を聞かせてください

Iさん

すごく照れくさいんですけど...(笑) 会うって約束した後に、彼女が「本当に来てくれるよね?大丈夫だよね?」と、少し不安そうだったので「大丈夫だよ。絶対に約束守るし、絶対逃げないよ」と私が伝えたら、彼女が「会ったら飛びつくから。絶対に離さないからね!」と言ったんです。 それに胸がギュッとなりました。 それで、実際に当日待ち合わせ場所で待っていたら、彼女がすごい笑顔で近寄ってきてくれて、私も思わず「ハグする?」と言ってしまったんですね。 彼女の優しい笑顔が、本当に大好きで。 もうね、私、彼女にベタ惚れなんですよ! 初めて会った時に私に向けてくれた、彼女の優しい笑顔は、今でもずっと忘れられません。

Kさん

そうですね、彼に飛びつきました(笑) 今まではドタキャンとかもすごい多くて...だから、彼が当日来てくれるのも、すごい不安だったんです。半信半疑で。 でも、彼はちゃんと来てくれた。もう...その事にすごいホッとしちゃって。 実はその時、安心感のほうが強くて、飛びつく話もすっかり忘れてたんですよね(笑) でも、彼から言ってくれたので、周りの目も気にせずハグしました! 直接会った彼は、写真のままでホッとした気持ちが強かったんですけど、強そうな外見とは逆に、中身は本当に優しい人でした。 「あ、ほらね〜やっぱり優しい!」と確信しましたね。

初デートの思い出を聞かせてください

Iさん

絶対これ!といった派手な思い出ではありませんが、二人で歩いていた時に、なんか...彼女と手を繋ぎたくなってしまったんですよね。 普段はお酒を飲まない私ですけど、その日はちょっと飲んだりもして... なんだか昔から一緒にいるようなホッとするような感覚があって、他愛もないその時間が本当に楽しかったです。

Kさん

初めて会った感じがしなかったよね(笑) 全然違和感がないというか。一緒にいて、しっくりくるんですよね。 この感覚は、他の方とお会いした時は一切なかったんです。もう彼は別格でした。 手を繋いだ時も、ドキドキする...というよりかは、すんなり入った感じで。 それは気持ちがないというわけではなくて「このまま、一緒に連れ添って行くような関係になるんだろうなぁ」という、絶大な安心感がありました。 当日は特別な思い出というより、そういった空気感を確かめられた、ということが大きかったです。

彼女にゾッコン。 「この人以外は、考えられない」

どのようにして交際が始まりましたか?

Kさん

告白...なかったよね?(笑)

Iさん

いや、あるにはあるよ!(笑) 初めて彼女と会った時に、自然と手を繋いでも違和感がなく、今しかないなと思って「彼女になって欲しい」と伝えました。 ただ、彼女は障害やうつ症状を少し持っていることから、過去に他の男性から「重い」と言われたこともあったみたいなんです。 それが彼女の中ではどうやら気がかりだったみたいで... でも、長年生きていれば、誰にだってネガティブな部分を抱えていたりするじゃないですか。 彼女の場合、それが障害やうつだっただけ、という話。 私だってそういうネガティブな部分はあるので、彼女のその部分だけを切り取って「重い」とは思いませんでした。 全然気にならなかったんですよね。 むしろ、ゾッコンでした(笑)

Kさん

ここだけの話、彼とは別に、もうお一方やりとりしていた方がいたんです。 そこそこ続いていたこともあって、正直迷っていた部分はありました。 比べる形になって本当に申し訳なかったんですけど、彼を選んだ理由は、自宅が近いのもあり結構頻回にお会いしていて信頼も積み上がっていましたし、何よりも彼は私の弱い部分を、全て受け止めてくれたから。 彼からの想いもすごく伝わってきました。 さらには私だけでなく、私の家族、子供、ペットの猫...全部を受け入れてくれたんです。 子供も障害を持っていて、繊細な部分もあるので、どうかなぁと思っていたんですが、みんなで顔合わせた時も、彼も子供もすんなり受け入れてくれて。 彼みたいな方は、もう他にいないなぁと思いました。

子供の死、障害、うつ...壮絶な経験を乗り越えてきた二人が引き寄せた、最後の恋の関連画像 1

二人が辿ってきた、壮絶な過去… どん底から次の一歩を踏み出すまで。

Kさん

私は子供が小さい頃に離婚してるんですよね。 20歳の頃に子供が産まれ、25歳には正式に離婚しているので、そこからずーっと、一人で生きてきました。 もちろんその間には、再婚の話などもあったんですが、結局ダメになり...。 だから離婚してから長いんですよね。 子供も障害を持っているし、この先も結婚とかそういうのは無理だろうなぁと思っていました。 元々昔は東京に住んでいたんですが、北海道の障害施設で働いてた方から「子供の面倒を見るよ」と声をかけてくださったので、思い切って北海道転居を決めたんです。 ちょうど私も東京の喧騒から離れたいと思っていたので、ちょうど良いタイミングで来た話でした。 そして生活にも慣れ、親子共々落ち着いてきたタイミングで、そろそろパートナーも欲しいなぁと考えるようになり、マッチングアプリをやるようになりました。

Iさん

私は一度離婚を経験しているんですが、離婚の前に1〜2年ほど別居していたんです。 その別居のきっかけになったのが、元妻との衝突でした。 衝突は色々な理由がありましたが、お互いの価値観の違いや、元妻がアルコール中毒になってしまったりと、そういった部分も私自身が疲れてしまったというのが正直ありました。 子供も一人いたんですが、別居した時から離れ離れになり、そのまま離婚に至りました。 でも、4年前に、子供を亡くしてしまったんです。 そのことをきっかけに、心身ともにかなり落ち込み、人との繋がりも途絶え、SNSからも一切遠ざかるようになりました。 誰とも会いたくなかったです。 どん底にいた時に、ちょうど仕事の話で地元である北海道に行かないか?と声がかかりまして、何かを変えないといけないと思ったのもあり、意を決して地元に戻る事にしました。 地元に戻ると、母親の介護の関係で介護施設に行くことが増えました。 その時にケアマネージャーさんとお話しする機会も増えて「奥さんいないの?」「奥さん欲しいでしょ〜」と、言われることも増えていきまして... たしかに、このまま一人は嫌だなぁと思い始めたんですよね。 奥さん...というよりかは、一緒に人生を共にできる「相棒」のような存在が欲しいと思うようになり、マッチングアプリで紆余曲折を乗り越えながら、今に至ります。

将来設計や今後やってみたいことはありますか?

Iさん

今後は彼女と一緒に暮らすことを見据えて動いていきたいです。 もし彼女が安心するのであれば、入籍も検討したいと思っています。 あとは、色々おいしいものを一緒に食べたり、いろんなところに行きたいと思っています!

Kさん

彼がしたいことをしてもらって、私はついていくくらいですかね(笑) でも冗談抜きで、彼には私も家族のことも受け入れてもらって、本当に感謝しかないです。 このまま一緒に暮らして、二人で一緒に歳をとれたら嬉しいな、と思っています!

これからラス恋を利用される方にアドバイスお願いいたします

Iさん

本気でお相手を探すなら、写真やプロフィールが大事...というのは表面的にはもちろんありますが、一番は焦らないことかな、と思っています。 やっぱり会話のキャッチボールがすごく大事だなって、今回とても感じたんです。 たまに短文で返す方もいると思うんですけど、やっぱり短文じゃ伝わらない部分も多いですし、お相手も興味を持ってくれないと思うんですよ。 なので、本気で婚活をするなら、お相手と丁寧にやりとりを重ねていくことをお勧めしたいですね。

Kさん

とにかく諦めないことですね! 正直、私は何度か諦めそうになったこともありました。 「やっぱり友達目的かー」とか、その他にも変な関係を求めてくる人もたまにいたので...アプリ向いてないのかな?と思った時もありましたが、諦めなかった結果、彼のような素敵なパートナーに出会えました。 真剣な恋をしたいなら、雑に相手とやりとりをせずに、丁寧に真摯に向き合って欲しいなぁと思います。 その先に、あなたの理想の人が現れるはずです。 その時が来るまで、諦めずに頑張ってください!

ご交際おめでとうございます! それぞれの壮絶な過去を乗り越えてきたお二人を、このラス恋でご縁をお繋ぎできたこと、本当に嬉しく思います。 誠実で何事にも一生懸命なお二人だからこそ、お二人らしい温かみのある幸せな生活が送れること、確信しております。 お二人の未来が、幸せで彩り豊かなものとなりますように心からお祈りしております。 末長くお幸せに!

ラス恋チーム一同

ラス恋